久しぶりにちょっと幼児の某指導の仕事に行きました。

もうね、若い親とは全く相容れないわ。

それでもお仕事だから行くけれど

今回気づいたのは、

子どもの言いなりの母親が多いなぁと感じました。

保健婦さんたちも頷いていたっけ。

確かに子どもの言うことを聞いておくほうが楽である。

言い聞かせたり、我慢させるのは大変だからね。

また企業もそういうのをターゲットにしてる社会だからねぇ。

ただ我儘や自分の思うままに生きてきた子どもは

社会にでたら大変だよ。

だって世の中はアンタの言いなりには決してならないんだから。

だから大人になってから「生きづらい」とか言うんだろうね。



職場にもいろんな母子が来る。

意外といい母は「ヤンキー」なんだわ。

確かに昔っから「ヤンキーはいい親になる」と言う説があるんだけど

あれ、ほんまやと思う。

ヤンキーのお母さんは強いから

子どもの言うことなんか決して聞かない。

ビシビシの体育系のノリで子育てをする。

アカンことをしたら即、

「あかん言うてるやろが」

騒いだりしても

「迷惑やから騒ぐなって」

元々頭が言い訳ではないだろうから(失礼)

うだうだとが言わない。

短いフレーズでガツン!!と怒鳴る。

特に男の子には効果的。

男の子は犬と一緒だから

誰がボスかをわからせておけば

よくしつけられるのだ。

周囲も子どもに腹を立てているのではなく

注意しない「親」に腹が立っているから

怒鳴ってくれる、いや

一発でかましてくれる親には好意的である。

DSCF8634


大体、世の中の仕組みは体育系のノリで出来ているから、

この子育てはいいと思う。

「アンタの言うことばっかり

   聞いてられないよ」

この根性を植え付けておけば

大人になって社会に出ても

きっとやっていけるよ。